マラソンマッチ 46〜50日目

 ラストスパート〜

 

 

スティッキー」 Zitternix、Haba、H.Meister作、3〜5人、6歳以上、15分

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 簡単に言うと、砂場でやった棒倒しみたいなイメージですけど…… 大分違うか。

 誰かが写真の物体(笑)を倒したら、そのプレイヤーは負け決定。残ったプレイヤーで棒の種類に応じた得点を得ます。何回かやって総合得点を競います。

 さて、写真にちょこっと写っていますが、写真のはゲーム終盤の写真です。最初は木のリングに詰め込まれるように木の棒があります。赤とかも。んで、それをねじをひねるようにひねって写真の原型(イメージしてください(苦笑) を作ります。あとは箱の中にちらっと見えるカラーダイスを振って、出た色の棒を引き抜いていきます。

 うーん、アクションゲームは簡単だとか思っていたら、解説づらい。写真も写真だし(汗)

 ごちゃごちゃ書いていますが、とりあえず、サイコロの出た色の棒を抜けばいいんですよ。リングが倒れてテーブルに着かないように……

 まあ、取る時に見るのは「浮いている棒」 だったりするのですが(つまり、リングを支えている訳ではない棒) 大人がやるとじっくり見てしまって簡単…… な訳あるわけないじゃないですか。めっちゃむずいですよ? もちろん、写真の状態なんてあんまり再現できませんですよ?
 余談ですが、下に紙を引いていますよね? アレで棒の滑り止めとしてやりやすくしているんですが、難易度をあげるなら、是非つるつるの面でプレイしてほしいところ。ググッ…… いや、びゅーんと飛び出て難易度が上がります。滑るって大変です(苦笑)

 とか書きながら、実は持ってなかったりします。箱も小さいから携帯性、置いておくにはすごい良いのですが…… えーとね、このゲームはうちが嫌いなんだと思います。うちはこんなに好きなのに…… 直ぐ倒れやがんの……(泣) リベンジをください(苦笑)

 

「ビジョナリー」 Visionary、Shumidt、Ron Dubren作、4-8人、90分

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 えーと、見たまんまに近いんですがチーム戦です(そこか)
 手番を行っているのは中央の人。手前は頭だけ映っている人(苦笑) その人は目隠しをして、「ある建築物」を作ります。それは中央の緑色のカード(写真じゃ見づらいですが、見えるはず(苦笑)) で示されます。それをチームメイトの手助けを借りながら必死に作ります。いや、結構大変です(苦笑)

 もちろん、早く作った方がポイントが入って、これを何回か行って総合得点で比べます。

 えーと、コンポーネントが良くて、テーマが良くて悪いところが見つかりません。
 強いて言えば、手番プレイヤーは本当に何も見えないので、「積み木を積み上げろ」 と言われても「難しいんだよ〜」 ってことです。後は、箱が大きいことでしょうか。もちろん絶版と言うことも。

 アクションゲームは本当に書くことがないんですが、こちらもそうで(汗) とりあえず、プレイしてみてその大変さ、楽しさを体験してほしいところ。
 童心に戻れる、子供は子供で楽しめるゲームでした。いや、子供の方が得意かもしれない(苦笑)

 余談ですが、このゲームで家族対抗とかあったら滅茶苦茶面白いだろうなぁとか。

 

「ナッシュ」 Knatsch、Abacus、M.Schacht作、2-6人、8歳以上、40分

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 悪い点は人数が多いとテンポが悪くなるところと同じ目標に向かう展開になってしまうと、微妙なゲームになってしまうところでしょうか。ギリギリのせめぎ合いが出来れば大変楽しいところ。そう言う意味でゲーマーズゲームなのかも。

 手番にはターゲットを決めてサイコロを振ります。ターゲットにはその目標値が書かれてあり、それを上回ったらそのターゲット(カード)を手に入れることが出来ます。
 さて、目標値と書きましたが、サイコロの合計とかいうのではありません。ゾロ目の目標値となります。これじゃ分かりにくいので、簡単に例をば。
 振るサイコロは6つ。そして、ターゲット(カード)に書かれているものは サイコロの目で 3・3・3・3・2 といった感じです。
 サイコロを振って、その目標値を上回ります。もちろん好きなだけ残して振り直しは行えるのです(これが無いとゾロ目が出せません(苦笑))が、6だけは特別な目。振り直しも強さ比べにも使えません。
 その強さ比べですが、4ゾロ以上でゾロ目が3以上(つまり、3・3・3・3 また4・4・4・4等)で、3ゾロの場合は残ったサイコロの出目が2以上で勝利出来るという意味です。ちなみに5ゾロであれば無条件で勝てます。

 こうやってターゲットとなる城を手に入れていくこととなります。5つだっけ、揃ったら勝ちます(個数の記憶は曖昧)
 このゲームの特徴として、それ以外にも勝利条件があって、城3つと王様に勝つ(王様は5の5つゾロ(だったはず)) や特殊カードの競技会のようなカードがあるのですが、これを規定枚数と城を2つ集めるといった内容。ちなみに拡張ではもう少し勝利条件があった気がします(んが、プレイしたことありません)

 ただ、サイコロを振るだけでは5ゾロの王様には勝てません。いや、勝てるかもしれないけど、非常に確率が下がります。そんな場合、活躍し始めるのが手元にあるもう一種類のカード。特殊カードです。
 これにも目標値が設定されており、城を攻める代わりに取ることが出来ます。
 この特殊カードが強い。例えば、サイコロのカードがあるのですが、これは「追加でそのカードに描かれた数字のサイコロを持っていることとする」 といった内容から、競技会でのサイコロの振り直しを通常+1回できるというもの等があります。
 説明が大分飛んでいますが、この特殊カードと城。山札に一緒になって混ぜられています。そして、特殊カードを取ったら続けて手番を続けてもいいというおまけ付き。

 で、先ほど書いている競技会。
 これはプレイヤー全員参加となります。プレイヤー全員でゾロ目の高い役を作り、最も高いプレイヤーが競技会のカードを得れます。もちろん、主催者には得点があります(その辺はルールを)

 さらに最も重要なことを。
 他のプレイヤーの特殊カード、城を奪い取ることもできます。このおかげで、他のプレイヤーとの絡みが暑くなり始めます。城が各1種類ずつしか所有できないと言うのもこの叩き合いに拍車をかけます。

 今、誰が勝利に近いかと考えるのは当然として、終盤、必ず城の取り合い、もしくは競技会の開催が起こり始めます。その乱打戦が始まる前に、特殊カードで自陣を固め、しっかりとした足場を築いておくのが重要になります。そう、ただの叩き合いかと思いきや、先のことを考えながら、しっかりと足場を固めたプレイヤーが有利となるのです。勝ちに急ぐとあんまり良いことはありません(苦笑)
 とはいえ、そこはダイス運。すごい勢いで勝ち上がっていく方もいますし、じっくりやったプレイヤーが最後に逆転したなんて光景も見てきました。そう言う意味で、幅が広いのですが、前述した通りプレイするとカードの巡りでみんなの戦略がかたまってしまうことがあります。そう言う時は面白みが半減してしまうと言うことも事実。それはそれで楽しめる場所がありそうですが、うちはまだそこまで見つけ切れていません。

 余談ですが、昔、このゲームについて全然良い印象はありませんでした。確かに楽しい。サイコロパワーで勝ち取ったり、競い合ったり。6が出たらダメだったり(笑)
 そのため、一時は手放したんですが、後で色々と気づかされることがあって、買い直しました(このパターン多いなぁ) ただ、回りがあんまりプレイを許してくれないんですけどね(苦笑) うーん、もう少し、戦略の幅を見いださないと……(うちがね)

 

 

「くるくるケッコー」 Loopin' Louie、Milton Bradley、2-4人、60分

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 その手の人達には超有名なアクションゲームです。
 各プレイヤーは色の塗られたレバー(赤、黄、緑、紫)のどれかを担当し、真ん中のアームに吊られた飛行機野郎をはじき飛ばします。飛ばせなかったらレバーの右にあるチップが落とされます。
 あ、真ん中のアームは電動式で反時計回りに回っています。

 チップに飛行機野郎があたったらちゃんとチップが落ちてしまうギミック、はじき方によっては270°攻撃も可能になる微妙な叩き加減、そして、くりんくりん動くアームと飛行機野郎。

 このギミックが命であり、全てです。それが好きか嫌いかなのです(笑)

 うち自身実際プレイしたのは2回のみですが、アクションゲームとしてはトップ5に必ず名を連ねます。
 さらに2006年にリメイクが出ているので、じっと輸入されるのを待つのもよし、勢い余って輸入するもよし。
 個人的な話ですが、日本のボードゲームブームはこの辺から来てほしい。ごちゃごちゃしているもの好きですが、まずは子供からとか、どうでしょうか? 微妙?(苦笑)

 あ、蛇足ですが、結構コンパクトに分解されます。新盤は思った以上に箱が小さいかも。見たこと無いけど、そんな風。

 

「カール大帝」 Carolus Mugnus、Winning Moves、L.Colovini作、2-5人、12歳以上、45分

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 コロビニによる実にコロビニらしいコロビニゲーム。個人的にはコロビニをこれで知り、はまりました。
 つまり、分かりにくいと(笑)

 さて、うちがインストに難儀したゲームの1つです。プレイしている間は全て覚えているのですが、終わるとすぐ忘れてしまうのです。何故だろう、よく分からないからかも……

 ゲームは大きなくくりで言うと「陣取り」になります。多分。
 15のタイルが円上に置かれ、その上に黄色いコマを1つ(これがカール大帝) を置きます。カール大帝はドイツの昔の偉い人。というか、ドイツを治めていた人です。確か大空位時代の前じゃなかったっけ?

 しかし、そんなテーマを打ち破るような運がほどよい? アブストラクトゲームです。
 基本的に3人ゲームなので3人ゲームとして説明します。
 最初にこのラウンドの手番順を決め、その後、順番に手番を行っていきます。
 手番順決定は手元にある1〜5のタイルで決めます。1つ手前のラウンドの逆順で自分の手元にあるタイルを1つ選んでいきます。この時、他のプレイヤーと被らないようにします。ちなみにここで使ったタイルは5ラウンド終了するまで横に除けられます。つまり、全てのタイルを使うまで補充は無いのです。補充は一気に全部補充されますが。

 で、選んだタイルの数字の小さい順に手番を行います。
 手番は、まず選んだタイルの数字以下でカール大帝を時計回りに動かします。そして止まったエリアが今回あなたがいじくれる(笑) タイルとなります。
 タイルの形は一切関係ありません。タイルに置いてあるキューブ、そして、手元の塔のようなコマが大きく関係します。さらに手元にあるキューブも。

 さて、写真にはありませんが、最初に各プレイヤーキューブをランダムに9個持っています。ランダムにというのは、カラーダイスが4つあって、それで決めます。まあ、9個分振る訳です。
 そして、手番には手元のキューブから4つまで使用できます。
 使用方法は大きく2つ。
 1つは場のタイルの好きな場所に置く。もう一つは自分の長方形のタイルの横に置く。です。
 長方形のタイルが重要。
 これは自分のそのカラーキューブに対する場に置ける影響力を現します。全プレイヤー中単独トップでその色のキューブを押させている場合、そのカラーの円柱を手に入れます。
 この円柱を持っていれば、タイルの上にあるその色のキューブに対して影響力を持っていることになります。
 そして、そうやって得た影響力で、今回カール大帝が止まったタイルが、他のプレイヤーの影響力より高ければ、自分の塔をそこに置けます。
 この塔が勝利条件です。勝利条件というのは、この塔を全て使い切ったプレイヤーが勝利と言うことなのです。
 もちろん、場のタイルの上にキューブを配置すると言うことは、自分の影響力となるキューブを場に増やすということです。

 こうして、手番を終えたら、カラーダイスを4つ振って補充して終了です。

 さて、もちろん、エリアが15しか無いのでは塔を置ききることはできません。その場合は、他のプレイヤーのエリアを攻撃することになります。
 攻撃については先ほどの影響力と同じく、キューブ通しを比べます。もちろん、防御側には得点があって、自分の置いた塔も影響力に加えることが出来ます。

 さらにこうして隣り合うエリアが同じプレイヤーのものになったら、そのエリアはくっつきます。もう分離しません。思い浮かべてほしいのですが、基本的に強力なエリアができあがります。

 こうして、エリアの奪い合い、トップの取り合いでゲームが展開されていきます。

 正直、初めてプレイした時は何がなにやらという部分が多々ありましたが、今は最も好きな3人ゲームの1つです。きわどいトップ確保、先手番の有利をどこまでのばせるか、相手は何をしたがっているかなど、牽制や逆転など考えることがたくさんあります。
 結構陣取りの基本や、マークの仕方などゲームの基本的な部分が色濃く表れているのでそう言う意味で、うちの原点のゲームなのかもしれません。

 おかげで、「ここが面白い」とは言いにくいのが難点か。好きすぎて(笑)

 

「ドラゴンランド」 Drachen Land、Ravensburger、R.Knizia作、2-4人、9歳以上、45分

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 おー、これ、クニツィア作だったんだ。知らなかった。

 基本的にはダイスお使いゲーム。
 あ、引かないで(苦笑)

 移動は手前に見えるダイスタワーを使います。そこにダイスを2つ入れて、出た出目に従って自分のコマを移動させます。そして、盤面の大きな丸の場所にお宝があるので、それを1つ取って行きます。
 そして、最後に得点計算があります。

 ざっと言ってしまえばこういうことですが、ちょっと不思議に思いませんか? 2〜4人のゲームなのに盤面、手元には色の違うコマがしかも3つしかありませんよね?
 そう、このゲームは各プレイヤーをコマの形状の違いで現しているのです。色は別の理由です。

 その色ですが、これは各大きな丸(言ってしまうとドラゴンの巣) には3色のうちのいずれかの宝石があって、その色のコマじゃないと取れないのです。
 もちろん、ドラゴンの巣には宝石だけじゃなく、リングや卵なんかもあります。
 リングは確か、各ドラゴンの巣で最後に残ったものを取ったらもらえたんじゃなかったかと思います。もらったリングはコマにはめます。

 こうして、全てのドラゴンの卵が取られたらゲームが終了します。リングのはまっていないコマの色の宝石はペナルティがあったはず(詳細、記憶してません) そして、最も得点を稼いだプレイヤーが勝利と。

 移動は手助けのタイルがありますが、基本的にダイスタワーによるランダムな出目です。ダメな時はダメですが、そこはダイスタワー。ダメな時は助けてくれたりします(ほんとか?)
 後は、如何に効率よく宝物を集めるかです。ただ、どんどん減っていくため、他のプレイヤーが目の前でかっさらっていったり、果てしない道を進まないと行けなかったり、ちょっとした冒険心をくすぐられたりもします(笑)

 そう言う意味で、ドイツゲームの中でかなりシンプルなゲームではないでしょうか。ドイツゲームらしくないといいますか、日本ゲームっぽいといいますか。

 まあ、それはともかく、ダイスタワーを知るいい機会なので、是非見つけたら手にとって見てほしいところ。

 

「カラバンデ」 Carabande、Goldsieber、J.d.Paul、2-8人、8歳以上、45分

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 持っているゲームの中で最も高いゲームであり、最も重い(重量的に)ゲームです。それでいて、最も面白いアクションゲームの1つです。

 基本はおはじき。手番順にコース上にある自分のコマを指ではじきます。そして、ゴールを目指します。場合場合によりますが、大体3週ぐらいします。

 このゲームにはアクションセットという別売りのものがあり、これが無いと本当の意味で楽しくありません(自己解決)
 アクションセットは写真手前にあるような「細くなる通路」、や写真奥にある「ジャンプ台」などがあり、コースに変化を付けています。
 とまあ、ご託を並べていますが、とりあえず、プレイしてみてください。童心に帰れること請け合い、そして、かなり勢いよくはじくガードレールにその堅さを実感してほしく(どんなだ)

 コースにもよりますが、様々なロマン、嫌がらせ、自爆などが散々見れて大変楽しいです。子供とかは絶対好きそうだけど、絶対ルール守らなさそうだなぁ とか。

 ちなみにガードレール以外全て木の板です。重いです。堅いです。接続部分が見事です。

 再販された方は「ジャンプ台」が緩やかなカーブになっていたり、ガードレールの素材が変わっていたりしましたね。ミニも出たし。ミニなんかは携帯し安いはず〜。

 

「魔界のコックさん」 In teufel kuche、FX Schmid、A.Randolph作、2-4人、7歳以上、30分

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 ランドルフ節が炸裂したギミックブラフゲームです。

 各プレイヤーは各色の悪魔(コマ)を担当します。

 まず、最初に各プレイヤー4種類の料理を持ちます。蛇の姿煮? やクモの佃煮(そんなものない) と言ったお約束的な料理です。これらに密かに得点を決めます。得点は手元のカードホルダー(写真手前とか) に入れます。カードに数字が書かれているんですな。

 その後、ボードの小さい丸が書かれている場所に各プレイヤー順番に自分の料理を置いていきます。
 これで準備は終了で、手番が来たらサイコロを振って、自分のコマをスタート位置から出発させます。その途中料理を拾うことが出来ます。この拾う料理は誰のでも構いません。
 そうして、その料理をもって対岸の自分のゴールまで行けば、その料理の点数をオープンして、得点を得ます。

 基本的な流れは以上なんですが、そこはランドルフじいさん。ギミックとブラフが炸裂を始めます。
 まず、ブラフ。
 手元のカードには5.3.1.0があります。ゲーム終了条件は「誰かが10点になったら」ですので、自分のだけでは足りません。そういうことで他のプレイヤーの料理を取ることになるのですが、そこはそれ。
 如何に他のプレイヤーに0点の料理を渡すかというブラフが始まります。

 そのブラフにあいまったギミック。
 この料理を運んでいるのは悪魔です。悪魔は卑しいので、他のプレイヤーが持っている料理を取り上げることが出来ます。それを判定するのがボード中央の親方です。
 親方の背に当たる場所に写真ではかすかに見える赤いレバーがあります。あれ、しゅこしゅこ押せます。そして、あるタイミングでガシャン! と音を立てて親方登場です。
 戦いを挑んだ方は1回、挑まれた方は2回、そして挑んだ方は3回とどんどん押す回数を増やしていき、ガシャンっと登場させた方が負けなのです。あまりにもダメな料理っぽかったので親方にしかられちゃったんですね。

 しかもその悪魔はスタートに戻され、コック帽も没収されます。それでも負けちゃったら? それはあの世いき〜 ということになって、ボードから取り除かれてしまいます。恐るべし、親方。

 ちなみに、0点の料理はミルクなのですが、これ、親方大嫌い。というか、神聖なものとして扱われているミルクは悪魔には毒そのもの。親方に一気に伸されてあの世行き。ばったばったとやっちゃう親方。最高です。

 こうして、相手に0を渡したいために大事そうにミルクを運んだり、そのつもりだったの誰も来てくれず、ゴール前をさまようことになったり、自分の5の料理を目の前でかすめ取られていったり、漸く運んだ料理がミルクだったり。

 まあ、言いように踊らせ、踊らされてください(笑)
 正直わいわい騒ぐパーティーゲームです。あんまり真剣にやっちゃダメです(苦笑) あ〜 やられた〜 ぐらいの某ショッカーの戦闘員ぐらいで(苦笑)

 

「大追跡」 Hochest verdachtig、Haba、M.Ludwig作、2-4人、6歳以上、20分

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 ギミックに定評のあるHABAが期待を裏切らない証拠なゲーム。
 とはいえ、パズルで子供ゲームとなるとちょっと話は違う方向で。大人は簡単なパズルはやっちゃダメみたいです(苦笑)

 さて、各プレイヤーは自分の色のコマを担当して、黒いどろぼうさんを捕まえに行きます。その捕まえ方がギミック、というか命。

 写真で分かるかなぁ。ボードがちょっと浮いていますよね? そこがポイント。
 ボードは晴海の某施設のように尻すぼみになっていて…… えーと、説明しにくいなぁ…… そうですねぇ、少し小さ目の正方形のボードが写真のボードの下3センチにあると思ってください。(高さ30センチぐらいの四角錐を逆さまにして、◇の面から下に3センチぐらいで切ったようなイメージ……分かりにくい(汗))
 手番にすることは1つだけです。一辺を押します。
 どうなるかって言うとボードが傾斜して、ボード上のコマが滑り落ちてきます。ただ、このコマは落ちません。その秘密はボードに道沿いに付けられた段差、そして、コマの下に付けられた重し用の金属(鉄?) です。
 そのために、コマはボードを離れず、ずりずり傾斜を下ってきます。

 そうやって手番をこなし、自分のコマとどろぼうコマを隣接させたプレイヤーが勝ちます。
 ありそうでなかったパズルをきっちり現しているのがすごいところ。いや、ちょっと考えてみてくださいよ。コマがボードを離れないようになんて思いつきます? そして、思いついたこのネタをそのまま形にしようと考えられます?

 ちなみに、コマが一番下まで落ちきるまで待つ必要はありません。適度なところで止めるのもOKです。そう言う意味でこの滑りにくいボードが生きてきます。

 余談ですが、ドイツはエッセンでのSpiel'03等ではこれの巨大バージョン(一辺60cmぐらい?) があります。それもきっちり動くのもすごいのですが、ギミックが大きくなるとその迫力も増します。
 もし、うまくSpielに行けたなら、是非見てきてください。

 

「プエブロ」 Pueblo、Ravensburger、M.Kiesling,W.Kramer作、2-4人、10歳以上、60分

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 名作産みの二人が作った名作ゲーム。
 その値段と「木じゃなくてプラスチック」な部分で多分減点されてしまっている立体パズルゲームです。見た目ルミと似ていますが、そのプレイ感、考えることは全く違います。というか、逆です?

 さて、テーマを読むとちょっと笑わせてくれます。
 オーストラリアのある部族では、隠すことが名誉と思われているらしいです。
 その部族の長がこういいました。

「巨大建築物 プエブロを作ろう。もちろん、最も自分の建築物を隠し通せたやつが最も素晴らしい建築家じゃて」

 という訳でプレイヤー達はよく分からない建築物「プエブロ」を作ることになりました。

 えーと、うろ覚えですが、確かこんな話だったはず(間違ってたらごめん。持ってないのよ(汗))
 概要は写真右端に移っているような形のブロックが多数あります。それを写真のように自分の前に置いて、端から使っていって、最も原点の少ないプレイヤーが勝ちます。

 さて、その詳細。
 手番には自分の色のコマ、もしくは肌色の中立のコマを盤面(右ボードです。左は得点ボード)のマスに合わせておきます。この時、空中に浮くように配置しては行けません。
 その後、白いコマ(村長)を1〜4歩動かします。村長がいるラインにあるブロックはマイナス点を受けます。これを全員が全てのブロックを使い切るまで行います。
 ちなみにより高い場所に置いてあるブロックにはより高いマイナス点が来ます。だから平べったく…… なのですが、これがかなり難しい。
 それの一助となっているものにそのブロックの難解な形があります。
 というか、使いづらすぎ。考えた人、偉すぎ(笑)

 本当にパズルですが、プレイヤーの置き方次第で下家がかなりきつい展開になったりもするので、その辺はパズル要素に加えて、ゲーマー的な思考がものを言います。
 如何に自分の得点は低く、他のプレイヤーの得点は高く(減点をね)させるかが非常に悩ましいです。

 とはいえ、長考になってしまうかといえば、そう言う訳でもなく、得点を低く保てる場所なんて言うのは限られていますし、そこにあーだ、こーだとブロックを当ててもいいので、悩みも深くなりすぎることは無い…… と思うんですが、どうでしょう?

 ちょっと悪いところは、1人を叩きすぎることが出来る というところでしょうか? 正直大逆転などは結構きついです。トップのデッドヒートがそのままどちらかをトップにするような、そんな展開が多いですね。最下位は心中程度の配置どかありかもしれません。そう言う意味で。

 余談ですが(とはいえ、ルールですが) このゲームで最も有名なことに、「村長は角に来た時、空を飛ぶ」 というのがあります。予想は付くと思うでしょうが、気になった人は是非プレイしてみてください(苦笑)

 

「クフ王」 Cheops、Hans im gluck、Kraus Paal作、3-5人、10歳以上、60分

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 結構初期にプレイして、「これは面白い」 と思ったゲームの1つです。多分パズル要素が気に入ったんではないかと(苦笑)

 さて、さっき言った通り、パズル要素満載のゲームです。

 テーマはピラミッドを盗掘に来た家族がお宝を取りまくっていくんだけど、宝物の価値は市場の状態でコロコロ変わるので、それを上手く操作しながら盗掘しようと言うゲームです。

 手番にすることは手札の家族タイルから1つ取って、ボード上のピラミッドの下から「空中に浮くことがないように」 配置していくと言うことです。
 配置ルールにはもう一つあって「同じ種類のタイルは隣り合わない」 ということです。
 各プレイヤータイルを持っている訳ですが、全部あわせても4種類しかないため、結構頭を使います。

 そして、さらに悩ませてくれるのが宝石の相場。
 ボード上部(写真は右)に宝石が置かれていて、その下に大きめのタイルが置かれている場所があると思います。大きめのタイルがその宝石の価値を現す得点表となります。

 基本的には宝石を取ったら、そのまま、自分のものにするか、それをその場で売るか出来ます。売る場合は10程度にしかなりません。
 持っていた場合は最後の宝石の価値で、その価値が決まるのですが、宝石の価値を上下させるのはさっき10程度で売った宝石に左右されます。
 つまり、宝石の価値を上げたいけれど、それを売ってしまうと手元に宝石が残らない。けどこのままだったら、次に宝石を取れる場所はピラミッドの上の方…… けど、この宝石はあのプレイヤーに総数を負けてる…… うーん。

 そして、さらに悩ます原因の一つに「ピラミッドを盗掘しきれない確率」 があります。どういうことかと言いますと、タイルの補充は4種類の中からランダムになるのです。
 つまり、偏りが生じる可能性があるのです。さらに終了条件として、「誰かがタイルを置けなかったら」 なんてことが書いています。
 そういう偏ったプレイヤーによっていきなりゲームが終了してしまって、「予定で取るはずの宝石」 が取れない なんてことが起こりえるのです。というか、起こるのです。

 という訳で、結構ガチです。

 んが、それを補うかのように特殊タイルがあります(補っている…… というより、変化を付けているかも)
 特殊タイルには「この色の宝石は売ることしか出来なくなる」 だったり、「この宝石の価値は○○となる」 といったようなものまで、最後の収支に左右するものが結構あります。おかげで結構ドキドキだったりします。
 この手のパズルゲームでよくあるんですが、特殊カードがゲームを台無しにしてしまう というものではありません。特殊タイルは特殊タイルらしくちゃんと機能します。ある意味、それは価格表の突飛な付け方にも由来していそうですが、それはそれ。結構納得の出来る出来です。

 ガッチガチのパズルにしたくなかっただけかもね〜(Hans社が)

 

「プエルトリコ」 Puerto Rico、alea、A.Seyfarth、3-5人、12作、120分

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 近年希に見るビッグな個数販売されているゲームではないかと思います。未だに再販されているみたいだし。
 ただ、それだけ作ってもカタンには敵わないんだろうなぁ(カタンはやり過ぎの感があるぐらい出てます)

 さて、ゲーマーズゲーム、攻略サイト、定石、戦法、エクセルゲーム、PCゲームなんかが出るぐらい数多くの人に考えられ、検討されているゲームです。発売されて大分経ちますが、未だに愛好者衰えずです。

 このサイトを除いている人には説明不要ですね。
 一応簡単にだけですが、プランテーション開発ゲームと言っていいのか悪いのか。
 各プレイヤー自分のボードを持ちます。
 そこに工場や施設を建て、人を雇い、働いた産物を輸出して得点を得る。 そんな感じです。
 ただ、点の取り方はそれだけではなくて、建築物からも入ってきますし、やり方が色々あります。

 発売当初、spielplatzでも流行し、そこらここらで卓が立ち、大会も行いました。それだけ面白いゲームだったということです。
 ちなみに「嫌いな分野だけど、面白いものは面白い」 と言わせられるぐらい良いゲームですね。普通にプレイして「嫌い」 と言われる方は少ないかと思います。まあ、初プレイで「定石と違うからやり直せ」 とか言われない限りは(苦笑)

 余談ですが、うちはこのゲームについて戦略やらなんやらは全然分かりません。そんなにプレイしていないと言うこともあるのですが、1つのゲームをそこまで掘り下げたことないというのもあります(苦笑)

 とりあえず、プレイしたこと無い方は毛嫌いせず、やってみることをオススメします。良いゲームですから。