マラソンマッチ 41〜45日目

 引っ越しによるインターバル1発目。あれ、インターバル?

 

「バケツ崩し」 Alles im Eimer、Kosmos、S.Dorra、2-6人、8歳以上、45分

値段テーマ性丁寧さインスト待ち時間再プレイ 青≫良 緑≫微妙 赤≫否

 未だにボードゲームを買う時に一番迷うゲームです。そして、注文した後に「あー、かっときゃよかった」 と公開するゲーム(苦笑)<いや、個人的にドーラさんの作品はこんなんばっかり。ほしいんだけど〜

 さて、ゲームの概要は「カードプレイ」の数字上げです。
 基本的に1プレイ、1ドローです。プレイはマストフォローですが、前のプレイヤーよりも大きい数字のカードを出さなくてはなりません。もちろん、複数枚のドローもOKです。んが、補充は1枚だけです。

 出せない場合(もしくは出したくない場合)は、自分の山と積んだバケツ(写真の台形のタイル)をすっ飛ばします。
 山と とか書いていますが、バケツを下から4、3、2、1と山の形に最初に作っておきます。そして、負けたら対応する色のバケツを取り除きます。その時、上にバケツが乗っていたら上のバケツ全てを吹っ飛ばします。いやん。

 こうやって生き残りを決めます。
 余談ですが、このバケツ。紙コップに色を塗ってやるとより面白くなりますよ。個人的にはおちょこぐらいの紙コップがあればベストなんですが(見たこと無いけど)

 一発勝負やら、じわり生き残るやら、戦略? は取れるのですが、最も重要なのは初期のバケツ積み。これを上手くやらないと大崩落を起こします。特に1度崩すと他のプレイヤーに 「あいつ、あの色持ってないぞ」 と覚えられてしまうため、攻撃されやすくなるのです。逆に出きたっところで反撃として、残しておいたその色のカードを出していくのもありかも。

 ただ、このゲームによく言われるのが「なんか物足りない」です。
 テーマ(動物がバケツにぶつかる)もプレイも面白いのですが、何か物足りなさが漂うのです。うーん。
 オールマイティの必殺のカードとかあったらよいかもね。とか。

 あと、特定のプレイヤーを攻撃するつもりが、他のプレイヤーがこけていらぬ攻撃をしてしまったりとかが面白いかも(笑)

 

 

ザウバーカクテル」 Zaubercocktail、Kosmos、A.Beenen、4-7人、10歳以上、30分

値段テーマ性丁寧さインスト待ち時間再プレイ 青≫良 緑≫微妙 赤≫否

 ジャンルとしてはリアルタイム交渉ゲーム。実はこれでインストの6割終了(笑)

 で、レシピカードをめくり、今回のカードの価値を決めます。そして、各プレイヤーに10枚ずつカードを配ってプレイ開始です。
 手番は無く、リアルタイムで他のプレイヤーとカードの交換を行います。交換については多対多の交換となります。時によっては手札が減ったり増えたりします。
 で、「これでいいや」 と思ったプレイヤーからボード(箱もそのまま使います。箱の上にボードを置くのです)に自分のカラーストーンを置きます。このカラーストーンが3つ溜まったらラウンドが終了し、得点計算を行います。
 ここからが戦略のポイントになるのですが、手札から公開できるカードは2種類まで。そして、公開したカードのみ、捨て札となるのです。つまり、次のラウンドのために「貯め」を行えるのです。
 また、得点計算については、レシピカードに沿った得点の大きいプレイヤーから規定数しか入らないので、カードの交換を見つつ、今回の場は高そうだと思えば(大分難しいですが)、手を引いて次のラウンドにかけることも出来ます。

 あ、もちろん、ラウンドが終了したら手札が5枚だけ補充されます。

 こうして頑張りどころなど抜け目なくプレイできたプレイヤーが勝てる…… と思いたいのですが、プレイヤーによってはその豪腕と言うべき営業力で(笑)、毎ラウンドフルパワーで戦っている様な方や、手札がみんなバラバラの時にある程度の見限りを付けてギャンブル方、実は持っているのよ〜 と他のプレイヤーの集めていそうなものを握り込む人など、多様な戦略をとれるのも楽しいところです。繰り返し遊ぶにはこの辺は良いかと思います。

 ただ、わいわいやる交渉が苦手、交渉自体が苦手という方には辛いかも。あと、じっくり考えたい人とか。
 まー、ザウバーカクテルという名前のごとく、適当な勢いでプレイするのが楽しいんじゃないかと思います。握り混みとかじっくりやりたいゲームでは無いかもねぇとか。

 結論的にパーティーゲームですね。わいわいがやがや。それを作者も望んでいるのでしょう。

 

「ヴィラ・パレッティ」 Villa Paletti、Zoch、B.Payne作、2-4人、8歳以上、60分

値段テーマ性丁寧さインスト待ち時間再プレイ 青≫良 緑≫微妙 赤≫否

 こちらの見た目でわかりやすいアクションゲームですね。
 ちなみに写真は終了図。プレイヤー達は良くやりました。はい。

 さて、概要。
 写真の木の棒、4色で3種類あります。太い円柱、中くらいの4角柱、細い円柱です。
 最初はこれらが一番下のボードの上に全て立っています。その上に蓋するように2段目の板が乗っかっています。手番が来たら机の奥にある横長のサイコロを振って、それに対応する木を上の板に乗せてます。
 こうやって3本になるまで行い、3本になったら、上に木の板で蓋をして同様にまた上に上げて〜 を続けていきます。もちろん、崩したプレイヤーが負けます。

 後得点があったような気がしますが、それはルールブックを読んでちょーだい(汗) 持ってないのよ(滝)

 もう、ルールよりもそのコンポーネントが圧巻です。さらに写真右端に見える引っ掻き棒(柄が白いあれ) が良いです。何に使うか? まあ、ご想像通りという話です。

 このゲームについてはガチでやる場合と協力してやる場合があるみたいです。上の写真は大分協力しているような気がしたり、3段目の状況でしなかったり(笑)
 1度酷いことがありまして、最下段、3本の棒が中央に集まったことがあります。安定感悪すぎ(笑)

 余談ですが、これの4回りぐらい大きな「パラッツォ・パレッティ」っていうのもあります。1度だけプレイしたことがあるのですが…… 飾るのにはいいかもね〜 とか思ったり。だってでかすぎるんですもの(苦笑)
 楽しさで言えばうちはこっちの方が好きかな。手頃な大きさ。そして、手頃?な高さで(笑)

 とまあ、紹介した訳ですが、うちは3段目までしか行ったことがなかったり(苦笑)<負け組。

 そうそう、再販バージョンは価格が安くなってますね。

 

「ヴェネツィアの仮面舞踏会」 Maskenball Venezia、Adlung Spiel、Z.Aczel作、5-12人、10歳以上、30分

値段テーマ性丁寧さインスト待ち時間再プレイ(人によっては) 青≫良 緑≫微妙 赤≫否

 知っているゲームの中で最も恥ずかしくてばからしいゲームです。好きですが、時と場合を……(苦笑)

 さて、人物の写真のカード(裏面黒)をテーブルの中央に円形に置きます。カードの自分物は片手で様々なポーズをとっています。
 テーブルのカードとは別に表面が同じで、裏面が白いカードを各プレイヤーに1枚ずつ配ります。
 よーい、スタートの合図で、配られたカードをプレイヤー全員の中から2人にだけジェスチャーのみで伝えてください。得点は自分を当てたプレイヤーが2人の時が最も高いように設定されています。
 また当てたプレイヤーは得点を得れます。特にたくさんの人数で当てるとボーナスがあります。

 誰かが4枚カードを取ったらラウンドが終了し、答え合わせで、得点計算です。

 いやあ、様々なポーズがあって驚かされると共に、人数によりますが、非常に伝えづらいです。2人に見せているつもりが、実は見られていたり、目配せして、「見て」って言っているのに実は誰も見てなかったり。

 ほんっとバカゲーで大分楽しいのですが、2点。
 1つは間違えて他のカードのポーズをしてしまった時です。これはルール違反になるかどうかは覚えていませんが、非常に分かりづらい原因となるので止めた方がいいんじゃないかと思うんですが…… ほら、全員あるものばっかりぐちゃぐちゃだとゲームにならないじゃないですか。
 2つ目は、お見合いをしてしまうこと。つまり、ジェスチャーすることを止めて、他のプレイヤーをじっと見てしまうプレイヤーが多々出てしまう場合です。
 妙な間合いが出てしまって恥ずかしさを倍増させられているような気になります。というか、恥ずかしくてジェスチャーしていないプレイヤーがじっと見ているだけなんですが、そこはそれ。パーティーゲームですから、見ているよりプレイしてみてもらった方が面白い訳で、他のプレイヤーを恥ずかしくさせてどうするっちゅうじゃっていう話で。

 ってーことで、バカゲーをまじめにするなってことかも<そうなのか? パーティーゲームはパーティーらしく遊べってことでどうでしょう?

 

 

「ジョッキー」 Jockey、Berliner、S.Spencer作、2-6人、12歳以上、90分

値段テーマ性丁寧さインスト待ち時間再プレイ 青≫良 緑≫微妙 赤≫否

 大変個人的な話でアレなのですが、シュピールブルグにて最後にプレイしたゲームがこれだったと思います。懐かしい〜。

 競馬をテーマにしたゲームは数ありますが、その中でも大分シンプルなゲームではないでしょうか?
 手番には手札を1枚プレイします。カードは山札から配られ、色指定で7マス進める、10マス進めるを基本に、2位が13歩進むやら、最下位が20歩進むがトップの後ろ5マスまでしか進めないなど、色指定の他に順位指定(こっちは色指定がない)なんかもあったりします。だもんで、余計に駆け引きが生まれます。

 ちなみにこのゲーム。自分がある一定の馬を所有している訳ではなくて、初期手札を決めて賭を行います。1位はどの馬か、2位までに入るのはどの馬か、1位、2位は連続でどれとどれかといったように3種類のかけ方があり、その難易度に応じて配当が高くなったりします。

 ちなみにこのゲーム、プレイするとよく分かるのですが、ゴールのマス数が良くできています。あと一歩で行けないようになっているんです(いや、偶然とかじゃなくて、本当によく引っかかる(笑))

 ゲーム内容としてはそれぞれの馬が同時に動いている訳ではないので、まだスタートに馬がいると思ったら先頭はすでに第3コーナー’(写真右)を回ろうとしていたり、そんな中から大逆転が起こったりと、最後まで気が抜けません。これもどれも最初の賭けた馬次第なのですが……

 特に最後の1枚を出したいプレイヤーが多く、3コーナーを抜ける辺りでの妙なジレンマ、そして、初期の手札からラウンドの終了時まで手札補充が無いため、「ゴールしたいのにゴールできない」 的なジレンマが大変楽しさを膨らませています。特にゴール前のドキドキ感が堪りません。まさに競馬(やったこと無いけど)

 特にこのゲーム、6人まで出来るのですが、ドキドキ感としては大して問題ありません。

 カードバランス、効果、賭けへの流れが全て矛盾しておらず、結構楽しめます。賭の戦略の幅がうちには少ないため、自分内マンネリ展開をしてしまうことが多いのですが、ここらでなんとかせねば(苦笑)

 たまにボードや箱の割には単純すぎて敬遠されることがありますが、軽い小箱ゲームをする感じでプレイしてみてほしいゲームではありますね。