spielplatz活動レポート 2006年6月11日
引っ越しを控えていると言うこともありますが、それよりもガミ達と共同で買ったゲームを運ぶために大分持参ゲームが少なくなりました。んが、それをものをとしないラインナップだったのは、ギガトンさんを始め、ゲームを持ってきてくれた方のおかげ。
大変サンクス。そして、これからもできれば宜しくお願いします。うちも未プレイゲームがしたい(結局そこか)
「ムーンスター」 Moonstar、Avalon Hill、Alex Randolph & Alan R.Moon作、2人以上、60分

値段、テーマ性、丁寧さ、インスト、待ち時間、再プレイ (青≫良 緑≫微妙 赤≫否)
今年のゲームマーケットで見て最も買うかどうか悩んだゲームです。最後に買わないことにした(パッケージの怪しさと「アクションゲーム」という記述に負けた)んですが、かっとけば良かったかも〜
さて、このゲーム、アクションゲームではなく、パズルゲーム。
さらにこの日はこのゲームをリクエストした訳では無いので、ほぼ運命的な出会い(笑) 所有者曰くも「つぶれそうなおもちゃ屋でたたき売りされてた」とのこと。どういうこった。
ゲーム内容はハイパーロボット(ロボテル)と同じように、ボードにある一定のパズル要素があり、全員で考えていち早く宣言するタイプ。ただ、タイムリミットが1分なので結構大変。気が抜けません。
ボードには正座が円形に書かれており、所々に置かれている得点チップ(数字のチップ)と月チップがあります。これらは手番プレイヤーが好きなように置きます。
でもって、手番プレイヤーがサイコロを振ります。普通の6面体ダイス7つ。
後はゲーマーなら予想が付いてしまうのですが、サイコロの数字分月チップを動かして、得点チップのところで止めるのを「脳内」で行って、その最多得点を言い合うというもの。もちろん、最も大きい数字を言ったプレイヤーが「月チップの移動権」と「得点獲得権」を得れます。
つまりは最大値を求めよということです。
これが結構大変でした。好きですが(笑)
人が1度に覚えられる限界が7つという話があったり、ボードが円形だったり、左右どちらか一方に動けてしまったり、6の目なんか半周回ってしまったり、回答タイムが1分でやり直しがきかなかったり、妙にシビアな面がありました。
えっと、成績ですか? ぼろ負けですよ、やだなぁ(笑) K'nnonさんの圧勝でしたよ。
終わって思ったことは使う部分は 「パズル脳」 よりも 「計算脳」 じゃなかったかなぁ。ということ。そろばんやっていたのはやっていたんですが、暗算ダメなんですよ(苦笑) どんぶり勘定なら得意なんですけどね(苦笑)
余談ですが、このゲーム。Alan R.Moonの出世作らしいですよ。Avalon Hillらしくないのもそのせいかも(どういう意味だか)
「盗賊の親方」 Meisterdiebe、Zoch、Frank Czarnetzki作、2〜8人、60分

値段、テーマ性、丁寧さ、インスト、待ち時間、再プレイ (青≫良 緑≫微妙 赤≫否)
プレイした人曰く、「記憶できませんです」 ってーことだったんですが、うちはある程度頑張りましたよ。結果に繁栄されなかっただけですよ(それはダメでは)
コンポーネントがもの凄いゲームです。引き出しが4方に3段ずつ。しかも上下どちらにでもしまえるようなからくり箪笥みたいな構造してます。からくり箪笥っていうものがあるのかは別の話ですが(苦笑)
そこに「盗んだ宝石」を入れて、他のプレイヤーが隠して入れた「盗んだらしい宝石」を奪い取って、得点を稼ぐゲームです。なんかマネーロンダリングみたいな話でしたが。<ちょっと記憶が怪しいので適当に聞き流してほしいところ。
あ、言うの忘れていましたが、この箪笥。段で別々に回ります。記憶出来ないことに拍車がかかります。
各ラウンドにはカードを1枚出す。このカード、全員同じセットを配られるんですが、全てのカードを使い切るまで補充できません。補充は全てのカードを一気に手札に戻すんですが。そう言う意味で他のプレイヤーの残ったカードを考えながらのプレイも必要です。んが、そんなことを覚えるよりも箪笥を覚えてください(苦笑)
基本的な流れとして、各プレイヤーはいくつかのカードの特殊能力で最初に配られた「盗んだ宝石」を箪笥に入れて、他のカードの特殊能力で箪笥に入った「盗まれたらしい宝石」を奪い取って、得点としていきます。
まあ、各プレイヤーが「宝石を入れる役」と「宝石を取る役」を決めるのがカードの特殊能力次第だということです。ちなみに手元に残った宝石はマイナス点なのでさっさと入れてしまわないと後でえらいことになったり。
出す時なんですが、この箪笥。最初に言った通り、両面に入るからくり箪笥です。つまり、引き出し開けたら「バラバラ」っていう音と共に宝石が落ちてくることがあります。そんな場合はその宝石を1箇所に集めて、その宝石を取れる特殊能力を持つカードを出しているプレイヤーが全て取っていってしまいます。それよりもその落とした(記憶していない)ことのショックが大きかったりするのです。他の引き出しの記憶がさらに混乱を増しますから(笑)
ちなみにこの引き出し、さらにすごいことに「奥の隠しスペース」がある引き出しと、無い引き出しがあります。この辺のこだわりが職人じみてて一番感動しました。もちろん、引き出しの中にカラカラ音がしないようにクッション材が入っていたり、このゲーム自体を入れる箱にもこだわりを見せている部分も素晴らしいのですけどね。
とりあえず、箪笥の上下の状態、引き出しの場所などを覚えねばなりません。格段1箇所覚えれば自ずと見えてくることがあるのである程度までいけるんですが、「アレ?」 と覚え違いが判明した時の笑い出してしまう絶望感がそれはそれで楽しかったです。「えーと、だからこれであれで…… この段は捨てるか」 的な(苦笑)
まず、匠の塊のようなコンポーネントに感動してください。そして、ゲームを楽しんでください。それが匠へのお返しですから。
「エレクションUSA」 Election USA、Mongoose Publishing、Martin Wallace作、3〜5人、30分

値段、テーマ性、丁寧さ、インスト、待ち時間、再プレイ (青≫良 緑≫微妙 赤≫否)
この日、妙なゲームその1に数えていいようなゲームでした。
アメリカの選挙ゲームなのですが、その無茶苦茶な「公約」が豪快アメリカンの雰囲気を醸し出していました。ゲーム的にはマーチン・ウォレスが作ったとは思えないほどぐらぐらしていましたが、きっついなぁというところはさすがウォレスだって思わされましたが。いや、マジで収支のバランスがテーマにそぐわないのかと思わされるほどシビアですよ(汗)
ではルール説明(うろ覚え)
ボードにはアメリカをいくつかの地域に分けた絵が書かれています。そして、各地域に書かれた数字。6・3・1等。
えーと、カードを使った陣取りです。もちろん、カードを手に入れるために競りをし、議員を送り込むんですが(この辺は大変ウォレスらしい)、カードに描かれた内容(フレイバーテキスト?) がアメリカ的です。注目のカードはプレイしてみてから(っていうか、忘れました。ごめんなさい)
基本的な流れはストックから議員を集めて、手元の議員を場に出すといった流れ。それらをするために「権力」や「お金」で競りをします。
カードの中には「お金」が増えるカードがあるのですが、「権力」を増やすには山札からめくって各カードに描かれている○で囲まれた数字分回復させるしかありません。しかも0-3というランダム要素だったり。
そんなことよりも辛いのが、選挙を妨害する「ブラックメール」やら「スキャンダル」。
このカードがめくられたどんな場合(前述の権力の回復等)でも、脱落型の競りが行われます。
つまり、脱落したプレイヤーがマイナスが書かれている(たまにプラス)特殊カードを引かされます。この特殊カード、議員を排除させられたり、たまに増やせたりするのですが、1人で4枚貯めてしまうと、ゲーム終了します。つまり、これが終了条件です。一応議員を全て配置したらという狩猟条件もありますが、こっちの方が起こる確率が高いような気がします。3人でプレイしたからかもしれませんが。
さらに4枚貯めたプレイヤーは最後に-40点くらいます。やり過ぎです(苦笑)
とまあ、こうやって「ブラックメール」と「スキャンダル」におびえながらプレイする訳です。
マーチン・ウォレスらしい陣取り(選挙)が行われる中、グーで殴られるような特殊カードが現れたりする辺りが許せるかどうかで、このゲームの好き嫌いが分かれそうです。
この時は足りないお金と権力を自転車操業ならぬ、ツメに灯をともす思いでみんながやりくりする中、思った以上に権力を回復出来なかったうちとbone5さんが崩れていき、最後にうちが4枚貯めて終了しました。
トップはbone5さんだったことを考えると、チキンレースなのかもとか思ったり。それはそれで面白い要素だなぁ。
「海賊の親方」 Seeraeuber、Queen Games、Stefan Dora作、3〜5人、30分

値段、テーマ性、丁寧さ、インスト、待ち時間、再プレイ (青≫良 緑≫微妙 赤≫否)
すいません、タイトルは自分で翻訳した時に付けた名前です。まあ、自分で翻訳している人なんて、誰も日本語訳を作っていなかったら勝手なもんなんですよ(苦笑)
ゲームは「金庫破り」のリメイク。というか、「金庫破り」をプレイしたことありません。見たことはありますが。
まあ、見た感じ「金庫破り」の間口を広げた感じでしたね。あっちはガチでクラシックなゲーマー向けっぽいのですが。
ルールは結構簡単。
各プレイヤー2〜5+?の海賊チップを持ち、場には襲撃するべき船があります。
手番には他のプレイヤーの海賊チップに自分のチップを上乗せして、全部かっさらってくるか、船を襲撃するかです。
船のカードを見れば全てが分かるんですが、船は何枚のチップで落とせるか、その報酬はお金でいくらか。お宝チップは何がもらえるか、?への支払いはいくらになるかということが描かれています。
襲撃して、その報酬を一番上にチップが乗っているプレイヤーが取り、下にいる海賊チップのプレイヤーに対して、その数字分の報酬を払う。そういう感じです。お宝チップは海賊チップを上に載せたプレイヤーから順に好きなものを取っていけます。
うちの中では乗車券と同じく、「わかりやすすぎて分かりにくいゲーム」の1つです。
こういうゲームは何をすれば良いか、見えにくいです。うちにとってですが。
いや、だって一緒にゲームをした人達でうち以外何か見えている上、ちゃんと得点稼いでるんですもん。どうすればいいのやら(うーん) この辺は多分うちが大分ひねくれていて変な戦略を立てたがるのが原因っぽいんですが(苦笑)
他のサイトのレビュー(確かてらしまさんのとこ)を読んでいて 「競り」 と書かれていたのを読んで、なるほどと思ったり。
そういう視点で見ると見え方がかなり変わりますね。もう一回ぐらいしたいなぁ。今度は「競り」を念頭に置いて。
レビュー書いている本人がゲームを見えていないので展開についてはよく分かりません、というのが本音。誰勝ったっけなぁ(そっちか)
「操り人形 拡張入り」 Ohne Furcht und Adel、Hans im Gluck、B.Faidutti作、2-7人、10歳以上、60分

値段、テーマ性、丁寧さ、インスト、待ち時間、再プレイ (青≫良 緑≫微妙 赤≫否)
操り人形って結構プレイされている方、多いんじゃないでしょうか? かく言ううちは初期かなりプレイしたような気がしますが、それ以来ほとんどプレイしていません。多分「暗殺者」と「王様」、「魔術師」辺りの能力差から来ていると思いますが……
拡張入りってことで、拡張より「魔女」、「策略家」を入れてのプレイ、つまり「暗殺者」、「王様」を除いてのプレイとなりました。おかげで印象変わりました(笑)
ゲームの基本ルールから。
ゲームの目的は手札として配られる建築物を8つ建てること。もちろん建てるだけではなくて、建てたコストがそのまま得点となってその得点が高いプレイヤーが勝ちます。
建物カードには5色あって、その辺のボーナスが最後に付いたりするので、ただ手札を使うといった単調な展開はありません。まずこれ建ててといった流れがあります。
さて、建物カード以外に役割カードというものがあります。このカードがこのゲームを特徴づけています。
役割カードは8枚(拡張では9枚)使用します。数字は1〜9まで振られています。
スタートプレイヤーはその9枚から1枚(人数によって変動します) 抜いて、残りを手札とします。さらにその中から1枚選び、自分の前に裏向けて置いて、左隣のプレイヤーに残った役割カード全てを渡します。
こうやって、全てのプレイヤーが役割カードを1枚ずつ持ったら、ラウンドの開始です。
スタートプレイヤーは1番のカードから順に役割(今回だったら魔女)からコールしていき、そのカードを自分の前に置いているプレイヤーがターンを行います。
ターンにはまず補充フェイズ。お金2金、もしくは建築物カードを2枚引いて1枚捨てる というのを行います。
その後、役割カードの特殊能力、建物の建築(コストはお金)、建物からの収入 を好きな順番で行います。この特殊能力が強かったり、弱かったり、戦略的だったりするのです。
例えば、スタートプレイヤーを変更する、特定の役割カードを持っているプレイヤーの手番を奪う、同じようにお金を奪う、建築カードをたくさん引く、建築物を壊すなど、様々な能力があります。これがこのゲームの根幹です。
そうして、建築物を建てて行くのです。
折角貯めたお金を盗まれないためにはどの役割カードを選ぶべきか、この選択権の無い下家を改善するには、手札がほしいなど各人の思慮が交わった疑心的なジレンマに襲われ続けるのが素晴らしいところ。気を抜けるところがありません。
気を抜くと、誤爆(つまり、狙った相手とは別の相手を攻撃してしまう)などの被害者になりかねない上、報酬や手番が無くなってしまうこともあるからです。
あっという間に8つ建てられたりするので、特にその辺の「見切り」は重要です。その見切りが当たった時は結構嬉しいものですし。
この時は「ひたすら伝導師」ばかりを序盤に取ったワカノさんが「また当然取ってますよね〜」 というおかしい展開に(笑) こういうブラフ? なのかな、読みをより複雑にさせる用途がある分より読みにくい展開に(笑)
そんな中、じりじりと建てていく他のプレイヤーにぬきんでていたのがEnoさんとK'nnonさん。つぶし合いというよりも、より先に! という展開がメインになっていたので、そのまま終了。僅差でEnoさんがトップでした。
うち的には「暗殺者」と「魔術師」の能力があまりにも強力だなぁと思わされていた部分があったので、今回の拡張入りの新カードのおかげで結構印象が変わりました。ただ、人数が多いとつぶしに言ったプレイヤーのマイナスが多いなぁと思ったのも事実。むふー。
ってーことで、いつものように写真写真。西区民センターに戻ってきたよ。

左が石油を掘り当てるゲームでしたっけ?「ギガンテン」 右が7人で株をやる「ディビンツ」 制作者は経済の研究員らしいですよ。

共に「ニワトリ羽取り競争」。しかも拡張入り。思った以上に進めないんだ、これが。

左がbone5さん製作中の……なんでしたっけ? 右がわっさーって進ませられる「カランバ」

左がオランダゲーム大賞……の割には??という評価だった「城塞都市(De
Ontembare Stad)」 右が久しぶりなのかな。「プエルトリコ」

左がインストミス(分かりにくかった) 「勝利の美酒を味わえ!!(Gold
und Rum)」、右がこちらも久方ぶり「綱渡り(カップル危機一髪のリメイク元)」

もう一度「城塞都市」 ルールを2つほど忘れてました。
総括
いやぁ、実験劇場お疲れ様でした(汗)
城塞都市、金とラム酒は最たるものですが、盗賊騎士、海賊の親方、Caramba!なんかもその賜なのでわっしょいわっしょいで……ダメデスカ?
とりあえず、未プレイゲームは最適人数もよく分からないので手探りなのです(汗) できればまたしたいのでおつきあい願えれば助かります(汗)