spielplatz活動レポート 2005/09/18
うちは定番が嫌いなのか…… 否。同じ手応えのあるゲームを何回もするのが嫌いなのだ。
さて、いらない話で始まりました。プラッツレポートです。
いやさ、なんで定番やらないのかな〜 とか考えた結果ですよ。ハイ。
では、いつものようにレッツギョー。
「Bitin'off Hedz 2nd Edition」 (軽い頭にかじりつけ) Ken Young & James Ernest作、Cheapass、レース系

値段、テーマ性、丁寧さ、インスト時間、待ち時間、再プレイ (青≫良 緑≫微妙 赤≫否)
注意! 白黒写真ではありません!!
ま、チーパスのゲームですから…… とか言われそうな雰囲気満点です。
うちの場合、写真のように恐竜のフィギュアを使用している分、まだ豪華に見え……ますよね?
さて、説明はともかく概要をば。
なんと言っても特徴的なのはチーパスや厚紙を並べるボードの大きさとしては考えにくいぐらい場所を取ります。ポスターサイズはゆうにあります。
そして、なんとも適当なマニュアル。
用意するもの、「コマをたくさん」 ってどういうことよ。たくさんっていくつぐらいを指すのよ!?
と、愚痴はよいとして、ゲーム内容は至って簡単なスゴロクです。サイコロを振って前に前に進みます。
んが、進むのは恐竜なので噛み付いたり石を投げたりします。
この後が画期的。ボードゲームなのにTVゲームみたいな動きをします!
どういうことかと言えば、石を投げられたり、噛み付かれたりしたらスタートに戻されるのです!!
こら、どっ引きしない(汗)
そして、ゴールにはちょうどにたどり着く必要があり、普通でしかないルールだったりします。
しかもスタートに戻るとは言え、スタートからゴールまでがひたすら長いです。
そりゃ、一回噛み付かれたら即死ですよってぐらい。
それを補って足りなさすぎるほどの石ルール。
石を使って離れたコマに対して攻撃ができます。さらには別の使い方があって石を使ってサイコロを振り直せます。最後のコレがポイントなのですが、使った石は使った場所に残ると言うことです。
あとで進むプレイヤーには優しいよ的な雰囲気が出ますが、拾えないことの方が多分に多いので、いかがなものか。
この時は、ふり直しルールを少し間違えてしまって(以前の出目より大きい数字になるまで振り直せます)、振り直しに消極的にさせてしまっていましたが、それでもどないやねん的な(苦笑)
個人的にはスタート時に石を2個ぐらい持たせてもいいんじゃないかと思いました。
ゲーム的にはぶっこわれたレース感がテーマとマッチしていてテーマ性的にはOKなのですが、明らかにこのゲームが嫌いな人の方が多いのではないかと思います。ま、うちはバカですから、好きですが。
………ついて来てもらっているのでしょうか!?(涙)
「Evo」(エヴォ)、Philippe Keyaerts作、Euro Games、120分ぐらい、成長レース系

値段、テーマ性、丁寧さ、インスト時間、待ち時間、再プレイ (青≫良 緑≫微妙 赤≫否)
恐竜つながりでも1つ。
こちらは至ってちゃんとしたテーマに沿ったゲームです。特にキャラを成長させるゲームが好きな方には良いかも。実はテーマを会社や工場にしてもいけそう(けど、一般受けはしなさそう)なぐらい良くできたゲームだと思います。その理由は、自分が選んで育てたキャラの特性が存分に生かせるシステムがすばらしいところでしょう。
さて、分かりにくくなる前に概要を。
ゲームボード上に書かれている島の中で生存競争があります。その中でも毎ラウンド、自分の恐竜の能力を伸ばし、季節が変わり、他のプレイヤーと戦い、生まれ、増えます。
ラウンドはいくつかのフェイズに分かれ、各フェイズ、全員が順番に手番を行います。
まず、移動します。島の中を自由に移動します。季節によってはそのマスでターン終了すると、死んでしまうマスもあるので、絶えず移動します。特に恐竜が全体的に増えた時やトップを止めるために起こるリアルファイト、喰うか喰われるかの戦いが起こります。ま、サイコロを振るだけですが。それでもがぶりとね。
次に卵を産みます。この時の手番のあやで生まれてすぐ死ぬ場合があります。そう、季節です。
季節……というか気温差でゲームボードに4種類のマスが書かれています。砂浜(砂漠)、草原、荒野、寒冷地です。例えば、季節が草原を指している時、草原のマスにいる恐竜コマは大丈夫ですが、砂浜や荒野にいる恐竜コマは、その恐竜の能力によって、生き残れる数が決まっています。その恐竜の持つ、パラソルと毛皮の数です。これらは後述の競りで手に入ります。この時に寒冷地にいる場合は即死です。
このように生き残れるマスが限られている分、生存競争は活発になっていきます。
そして、漸くここで生き残っている恐竜1匹につき1点得ます。
最後に能力の競りです。
ラウンドの最後に袋からチップを人数分引きます。このチップには、攻撃力が上がる角があり、移動力が上がる足があり、生き残りやすくするための毛皮、パラソル、多く生まれるようになる卵等があります。
これらを競り落とすために勝利点を使い、能力を上げます。
攻撃的な恐竜、逃げ足だけは早い恐竜、どこでも生き残る恐竜等々。終盤には足が速くて攻撃力のもの凄く高い恐竜が生まれたりして、展開はアグレッシブにエキサイティングになっていきます。
これらを繰り返し、得点を稼ぎ、規定ラウンドをこなしたらゲーム終了。もっとも得点を稼いだプレイヤーの勝利です。
これとは別に特殊イベントカードも各プレイヤーに配られるため、大逆転も狙える展開がプレイヤーの集中力を落とさせず、2時間ずっと楽しむことが出来ます。
ただしかし。しかしですが、このゲームに勝つためにはそれなりの腕を要します。競りをしっかりと、成長を先の予定を立てながら、シビアにプレイする必要があります。
とはいえ、ガブリと食べられることによって、はたまたイベントカードで洪水が起こり、季節が大幅に変わり、思った通りにならないことで自分恐竜激減なんてこともある訳で、純粋に運や流れも適度に来るので緻密な計算がただ勝利できる訳ではありません。
欠点はほとんど見あたりません。知らぬうちに長時間経っていることがそうかもしれませんね(苦笑)
作者紹介 「James Ernest」
えー、超有名ですね。Cheapassと言えばよく分かってもらえるかと思います。
Cheapass社の中心にいる人物です。これだけ流通しているのであれば、そこそこ会社も大きいと思いますが、見る限りはさっぱり分かりません。エッセンのSpiel’05等にも出てませんし。
Cheapass社について知らない人はあまり以内と思いますが、300円ぐらいのゲームを大量に作っているゲーム会社で、コンポーネントがひたすらチープ(でも同人以上)です。テーマもゾンビがファーストフード作っていたり、人を殺したりとブラックユーモア全開です。
さて、作風ですが、Cheapass社のゲームを見ると、子供だまし的にしか思えないようなゲームから、実はしっかりしているカードゲームまで色々あります。共通して言えるのは、ライト級のゲームばかりということでしょう(重いものは1つ2つありますが)
個人的な話ですが、この作者のゲームは好きなものが多いです。面白い面白くないという部分はわずかにありますが、そのテーマ性、無駄なところ、変なゲームっていうのが逆に好きですね。
これを作者も「ゾンビのようにゲームをするもの」と書いていたりもするので、それはそれで自分に当てはまるようで(苦笑)
さて、以下が今回のゲームの写真です。同じものが比較的多いんじゃないかなあ。

左が気軽にできるようになってきました、オストラコン。右がまだ手に入ったりします。アトランティスからの脱出。結構人気高いらしい。

左が久々のファブフィブ。いいところがありませんでした(汗) 右が泥沼の展開を繰り広げた勝利への道。やっぱりレースは好きですねぇ…(違う?)

左がこれも久しぶり。ミスターダイアモンド。コンポーネントが最強です。右がインストでは大変面白そうですがプレイはノリ重視なのか のスリーピングズーズ

左が今回も回っていますね。キャメロットを覆う影。右が久しぶりでリクエストなタージマハル。

左もこれまたタージマハル。かなり難しいけど、面白いです。左が元帝国の商人という題名でした。ヒマラヤ。

左がえー、これこそギルド革命。前のはインダストリアだったかも。右はまだ続いています。ヒマラヤ。

左がまだまだファンも多い、うちでは回ること少ない(苦笑) サンクトペテルブルグ、右がリメイクされてかなり変わりました。クトゥルフのボドゲ(題名失念)

左が怖いもの知らず、バベルの塔。右がボードがすごい不思議な感じがします。ルイ14世。

左が続け! 物語!! ワンスアポンアタイム。右がこれまたミスターダイアモンド。

左が今回唯一と言っていいアクションゲーム、クロンダイク。右が2度目のバベルの塔。特殊カードは抜いてプレイしてみてはいかがでしょう?

何回も回っていたのになぁ。撮ったのはコレ一枚。乗車券ヨーロッパ。
総括
今回はゲームが少なめと言うこともあり、同じゲームが複数回回ることが多かったですね。覚えている限り、ミスターダイアモンド3回、ルイ14世2回、バベルの塔2回、ダイアモンド3回、勝利への道2回、クク2回、乗車券ヨーロッパ3回と。
定番はやはり強しというところでしょうか。
うちがこの辺にほとんど参加していないことを考えると、マイナー格好なんだろうな……(苦笑) チーパスとか好きです(苦笑)